移住のリアル・盲点と真実

「場所を変えるだけでは暮らしは変わらない」と気づいた話

1. 移住しても子どもはYouTubeやゲームをする

「自然豊かな地方へ移住すれば、子どもたちは毎日勝手に外を走り回り、自然体験に目を輝かせるはずだ」——移住前、私はどこかそんな幻想を抱いていました。
しかし、実際に香川へ移住して1年が経過した時、ある強烈な現実に直面します。環境を用意しただけでは、子どもたちは放置すれば東京にいた頃と同じように室内でYouTubeやゲームを楽しんでいたのです。

2. 「消費する暮らし」のまま移動しても意味がない

東京での暮らしは、お金を払ってエンタメや便宜を買う「消費型」の生活でした。その意識のまま地方へやってきても、単に近くの商業施設や公園を探すだけになってしまい、すぐに飽きが来てしまいます。
「住む場所を変えること」と「暮らし方そのものを変えること」は全く別の課題だったのです。

3. 暮らしを「自ら耕す」設計が必要だった

そこで私たちは、庭での家庭菜園、DIY、自然素材での遊びなど、「自分たちでコンテンツを生み出す暮らし」へとシフトしました。100坪以上の庭に土を盛り、ニワトリを飼い、野菜を育てる。環境を整えるだけでなく、大人自身が面白がって自律的な暮らしを実践して初めて、子どもたちも自然と土に触れ始めるようになりました。

4. 相談室であなたに伝えたいこと

綺麗な成功体験だけでなく、こうした「想定外の盲点」や「失敗からの再設計」のプロセスを知っておくことで、移住後のギャップを最小限に抑えることができます。個別相談では、こうした生の実体験を包み隠さずお話しします。

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